2024年12月

地学教育
丹沢オウムガイ探検隊

東京からもよく見える「丹沢山地」その標高1300m地点から「オウムガイ」の化石が産出するという。オウムガイはマレーシアなどの温かい海に生息する生き物で、5億年前から変わらない生きた化石である。それが、なぜ丹沢山地にあるの […]

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地学教育
丹沢山地で発見された「アオサンゴ化石」が物語る日本列島誕生の物語

1970年代に、一人の高校教師(当時東海大学相模高校理科担当教諭)、門田真人先生は、登山家でありダイバーでもあり、丹沢山地を歩くうちに、巨大な石灰岩の岩塊をみつけた。その表面に現れた波型の模様は不可思議で、どうやらサンゴ […]

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地学教育
丹沢枕状溶岩探検隊

丹沢山地で最も古い岩石は、「玄武岩」という火山岩であるが、それは断面が枕のような楕円形である。これを枕状溶岩いうが、これは海底で吹き出した溶岩が海水で急に冷やされて固まっていったものであることが、ハワイの海底での観察によ […]

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子どもと家庭の防災
子どもと家庭の防災マニュアル 地震編

家にいる時に、地震、火災、風水害が起きたら?小学生高学年でも学校にいる時間は、1年間の2割以下で、8割以上の時間を家庭等で過ごして言います。災害での死亡者も多くは、家庭にいる時間帯、または家庭内でのものです。学校教育と保 […]

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子どもと家庭の防災
子どもと家庭の防災マニュアル 火災編

家にいる時に、地震、火災、風水害が起きたら?小学生高学年でも学校にいる時間は、1年間の2割以下で、8割以上の時間を家庭等で過ごして言います。災害での死亡者も多くは、家庭にいる時間帯、または家庭内でのものです。学校教育と保 […]

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学校防災
四つの避難場所を学校・地域・保護者・子どもたちが共有

大川小学校の事故調査報告書でも、「避難場所」についての混同があったのではないかと指摘されている。 実は、避難場所には何種類もある。災害の種類によっても避難場所は異なることがある。災害対策基本法等でも示されているが、名称は […]

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学校防災
子どもは8割強、学校外(自宅等)で被災する

東日本大震災は、時間帯としては、「珍しい」震災でした。何が珍しいかというと、実に珍しく、「児童が学校から下校に至る時間帯」に起きたことです。大川小学校等で学校管理下で児童が死亡したケースは、日本としては、稀有なことです。 […]

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学校防災
地域の防災と学校の防災

大川小学校の悲劇について、仙台高等裁判所の判決主文を見るに、行政、学校、地域での議論がされていなかったわでけでないことがわかる。校長経験者として言えるのは、どの学校でも校長は、地域のリーダーを大切にしているし、その意見に […]

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学校防災
登下校の安全教育とマナー指導を職員・保護者・地域と共通理解する

安全教育の第一歩は、登下校から始まる。 登下校は児童生徒の1日の中でも危険のある時間帯であろう。教師も保護者もいない街中を行動するので、自助・共助の力をしっかりつけるとともに、人に迷惑をかけないマナーの指導が必要である。 […]

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学校防災
登下校対応マニュアルの整備 職員・保護者の共通理解の確立

学校は、児童生徒が登校して教育活動が行われるので、まずは、登下校時に災害等が予想される場合には、どうしたら良いのか、共通理解を確立し、児童生徒に教育するのも防災教育の第一歩である。 また、これは、保護者の皆様への防災教育 […]

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