2024年12月
学校防災教育のカリキュラム・マネジメント
公立の小学校や中学校は、その児童生徒は基本的に地域の保護者(児童生徒がいる現役世代の地域住民)を対象に教育活動を実施しています。 防災教育を行う上で、発達段階と、教科領域に対応した防災教育を実施することができるし、また、 […]
文部科学省の防災教育指針
学校における防災教育への指針は、有識者を交えた検討の結果、しっかりと示されている。私が校長として実践してきたことはその方針を実現してきたものである。今、教員の負担軽減、働き方改革が課題となっているが、児童生徒の生命、地域 […]
マンション防災を考える
私は、阪神淡路大震災が起きた1995年当時165世帯の新築マンションの初代理事長でした。以来マンション防災担当として取り組んできた資料の例案を公開します。 私が住むマンション管理組合HP メイツ大森西管理組合HP 〇〇マ […]
地震火災の脅威を克服するには
関東大震災、阪神淡路大震災を経て、日本の建築物の耐震性はかなり向上しました。また、耐火性も向上させた家が増えていく一方、耐震性の低い建物、民家の密集状態を見ると、暗澹(あんたん)たる気持ちになります。東京、横浜、名古屋、 […]
東日本大震災地域防災の教訓
震災前にしておきたかったことは防災教育! 東日本大震災の甚大な被害。犠牲になられた人々のご冥福をお祈りいたします。そして、終わらぬ災害の中で生活されている皆様、復旧、復興に取り組まれている皆様にお見舞い申し上げます。被災 […]
阪神淡路大震災の教訓を未来に
平成31年1月17日、平成最後となる、阪神淡路大震災の慰霊式に初めて参加した。6000名を超える人々がなぜ命を落とさねばならなかったのか、ご冥福をお祈りするとともに、改めて考えさせられた。死者の声を聴き、この犠牲から学べ […]
東京大空襲体験者の証言(浅草)
1945年3月10日の東京大空襲では、関東大震災での死者10万5千人に匹敵するか、それ以上の犠牲がありました。殺人が政府の作戦として行われる戦争こそ、最大の災害です。鷲山の祖母は関東大震災を本所で生き残り、その18年後に […]
「地区防災計画」を構築しましょう
地区防災計画を作成しましょう! 「地区防災計画」は災害対策基本法に示され、自主防災組織が作成して行政に提案し、行政の「地域防災計画」に組み込むことができるものです。それにより、次の防災体制の前進が期待されます。 1 地域 […]
災害に立ち向かう自主防災組織に
あなたは災害に立ち向かえますか? 平時の火災では、消防車が大挙してやってきてプロが消してくれます。それでも強風下では、糸魚川大火災のように消火が困難です。火災ならば、火が天井に達する前に消す、初期消火をいかに多くの人がで […]
命を奪う敵は何か?死者の声を聴く
地震(地面が揺れる地震動だけ)で人は死にません 過去の三つの大震災の死亡原因を見ましょう。 関東大震災=9割が火災により死亡阪神淡路大震災=83%割が家屋倒壊 13%が家屋の倒壊東日本大震災=90%が津波 では、「未来の […]