子どもは8割強、学校外(自宅等)で被災する

 東日本大震災は、時間帯としては、「珍しい」震災でした。
  何が珍しいかというと、実に珍しく、「児童が学校から下校に至る時間帯」に起きたことです。大川小学校等で学校管理下で児童が死亡したケースは、日本としては、稀有なことです。
 関東大震災は、9月1日11時57分、当時の学校は、朝に始業式を行い、すぐに下校していたので、横浜で亡くなった小学生903人は、下校後に自宅等で火災などに巻き込まれて死んだのです。
 
 

参考
 文部科学省 東日本大震災による学校施設の等の被害について

未来防災NET 2024